資産運用(投資や投機)全般の
よくあるQ&Aを
備忘録風にまとめました。
※内容は随時更新予定です。
絶対に儲かる案件や商品はある?
世の中に絶対はない。
これは確実に稼げる、運営会社もしっかりしている、簡単には飛ばない、まわりも稼いでいる証拠がたくさんある・・場合でも、100%安心安全はない。
どんなに素晴らしくてカタイ案件、商品、サービス、仕組みでも、運営会社や経営陣がしっかりしていても、国の法改正、法規制、証券会社の規約変更など環境の変化で急に180度変わることもある。
極端かもしれないが、どのような投資をする場合でも、「いつどうなってもおかしくない」前提で投資をする。突然なくなってもすぐに生活に影響を与えない余剰資金の範囲で参加する。
投資初心者です。それでもできる?
最初は全員初心者なので全く問題ない。厳しい言い方をすれば「初心者だからできません、難しいですよね」では、いつまでも、何をやっても成功できない。
ただし、
個別株、FXや暗号資産の裁量トレード(自動売買ではなく自分で手動で行うもの)、デイトレードなどは基礎知識や経験が必要なので、初心者がいきなり儲けることは難しい。仮に儲かったとしてもビギナーズラックのため、油断した頃に「大やけど」を負うリスクもある。
投資信託、FXの自動売買、暗号資産の投資を、余裕資金の範囲で、いずれも少額から始めるのがいいと思う。
書店に行き、マネー本を何冊も買い込んで勉強してから始める人も多いが、まずはやってみることが大切。百聞は一見にしかず!本を100冊読むよりも、例えば自己資金5万円を用意して、運用を始めるほうが100倍学びや経験になる。
大切なのは、実際にやってみて、どのように感じるか。自分で可能性を閉じてしまうのではなく、こんな世界もあるのか!といった感じで、まずは気軽に始めてみましょう。
投資はリスクがあるから怖い。リスクのない預貯金が一番だよね?
投資はリスクがあって怖いから預貯金するケースも多いが、世の中にリスクゼロのものは存在しない。ほぼゼロとはいえ、預貯金すれば銀行や郵便局から利息がもらえる。あれは、預貯金も投資だから。「投資しない、興味ない」と言われても預貯金している人は多いはずだから、ほとんどの人は実は投資している。
預貯金も投資でリスクがあるのに年利0.001%でリターンは全然ない。これはハイリスク・ノーリターンの投資を一生懸命頑張っているようなもの。
リターンほぼゼロの投資に全額預けますか?それとも、突然なくなってもすぐに生活に影響を与えないお金を一部、年利10%などの投資に向けて運用しますか?
リスクのある商品やツールはいりません。リスクゼロのものをお願いします。
リスクゼロの投資は存在しない。
もしネット上やセミナー、勉強会などで「リスクゼロで投資しませんか?」と言われたら、ほぼ間違いなく詐欺と考えたほうがいい(苦笑)
なかには限りなくリスクを抑えた投資もあるが、リスクが完全にゼロのものは世の中にない。あったらぜひ教えてほしい(笑)
預貯金は投資と違ってリスクもないから安心と思い込んでいる人が多いが、預貯金も投資なので当然ながらリスクはある。
何をするにしてもリスクはある前提で、いろいろ分散するなど対策は必要。
気になる投資案件が詐欺か大丈夫か見極める方法はある?
長期投資、短期投資、暗号資産の場合に分けて解説する。
あくまで個人的な考えに基づくものであり、絶対はない。
最終的な判断は自己責任でお願いします。
【長期投資】
投資信託、個別株など。
・資金ロックの有無
・投信の場合は特に長期運用成績(最低10年以上)
・契約者保護内容はあるか
投資商品によっては最初の2年間資金がロックされて引き出せないものもある。その場合はなぜロックされているのか明確な理由の有無を確認。
投資信託の場合は複利の効果を最大限発揮させるために長期で運用することが多い。複利の効果は10年以上〜発揮されるので、運用成績も10年以上の平均利回りで判断する。短期で判断して一喜一憂しない。
昨年は15%の利回りでした、3年で平均20%の成績を出しています、今年はマイナス20%になっていてこの商品は危ないですよ!と言われても、単年数値で判断しない。あくまで世界の長期平均利回りを見るべき。
国内、海外に関わらず、銀行や証券会社、運用会社が倒産するなど、不測の事態が発生した場合、契約者が保護される内容や条件はあるのか。万一の場合どこまで保証されるのか確認。
【短期投資】
FX、自動売買、暗号資産トレードなど
・資金ロックの有無
・運用の一時停止、再開、終了のコントロールの有無
特に自動売買のケースを想定。
FXや暗号資産のトレードの自動売買ツールや配信を提供する人も多いが、おもに上記2つのポイントを確認。
なかには、口座情報を握られて資金の引き出しが自由にできない、運用停止したくても自由にできないといったケースもある。
資金ロックはなく資金の入出金は自由にできる、運用の一時停止や再開、終了のコントロールを自分でできるかどうか確認したい。これらができない場合は、なぜ資金ロックされるのか、運用のコントロールに制限があるのか、運営側に要確認。納得できない場合は怪しい。
【暗号資産】
※暗号通貨、仮想通貨とも呼ばれている。
・資金ロックの有無
・元本回収の目安
・会社の収益実態の有無
・会社や経営陣が実績を出しているか
元本を含む資金はロックされるのか、それとも引き出し自由か。ロックがある場合は、なぜロックされているのか明確な理由の有無を確認。
預金を含む投資をした場合、元本を回収するまでの目安はどのくらいかシミュレーションを行う。その目安は受け入れられるものかどうか。
配当を出すためにはきちんとした収益実態がないと自転車操業になってしまう。
参加者の登録費やアービトラージを含む暗号通貨トレードに依存して自転車操業になっているケースも少なくない。会社として収益実態はあるのか、仮に暗号通貨ビジネスが倒れてもカバーできる実業の収益、実績があるかどうか。
実業メインではない場合は、カルダノ(ADAコイン)のチャールズホスキンソン氏のように、実際に流通して結果、実績を出しているか。
会社や経営陣は、そもそも信用できる相手なのか、投資家やビジネス参加者の意向をくみ、日々アップデートを繰り返してくれるか。
※詳細はこちらの記事でも解説しています。

エビデンス(証拠)は信じていい?
「詐欺案件と違って私たちにはエビデンスが揃っているから安心、カタイ案件」と説明されることもあるが、エビデンス(証拠)は極論、システムを組むなどして偽造できてしまうので、盲信しない。
YouTubeやTwitter、Instagramなどで掲載されている画像は、本当に本人のものか疑わしいことが多い。例えばYouTubeで「これが証拠です」と説明している場合も、
- 画像ではなく動画で説明している
- 管理画面を見せる時、リロード(更新)をかける
- マウスの左クリックで選択した範囲が青くなる
など、偽造ではないことをあえて説明しているか確認。
なかには画像だけでも自分の証拠を丁寧にアップしている人もいるので、偽造ではない証明がない場合でも全部が疑わしいとは限らない。
全く偽造ではない場合でも、投資に絶対はないので今後も同じような成績が出るとは限らない。極端な話、今まで成績が良くても、自分が導入した途端、成績が悪くなる可能性もゼロではない。
こちらで全て判断するのは難しいので、エビデンス(証拠)はあくまで参考程度に考える。
気になる案件名をネットで検索すると詐欺と出てきた。周りに相談すると「やらないほうがいい」と言われた。本当に大丈夫?
どの案件でもネットで「○○ 詐欺」と検索すると、ほぼ必ず何かサイトや記事がヒットする。どの案件でも必ず叩く人は登場する。
本当にその案件に関わって被害にあったのか、全然関わっていないけど単に叩きたいのか、他の案件を紹介したいから邪魔と思って叩くのか、真相はその人しか分からない。
ネット上にある情報が全て本当のことを書いていたら問題ないが、なかには意図的に評価を落として自分のビジネス、商品に誘導したいと考える人もいる。
大切なのは全ての情報を鵜呑みにしないこと。
ネット上の情報や、数人から聞いた情報のみで
- やはり○○は詐欺なのか
- 案件名がコロコロ変わるから詐欺では?
- もうすぐ飛ぶかもしれない
と判断して、本当か嘘か分からない噂を信じて撤退するケースも多い。
確信を持って撤退する、しない判断をすれば問題ない。ただし、ネット上の情報や噂に踊らされて、なんかヤバそうといった雰囲気だけで判断し、あとで後悔するのはもったいない。
給料日にお金が入ったらやります。それでもいい?
この場合、余裕資金(余剰資金)ではなく生活資金で投資をやることになるので、万一何かあれば非常に危険。
15日や25日などの給料日にお金が入ったら、ツールを買います、コミュニティーに参加します、元手資金として運用します・・といったケースがありますが、絶対にやめたほうがいい。FXやバイナリーオプション、暗号資産(暗号通貨、仮想通貨)をやる人に特に多い。
投資に絶対や安心安全はない。どれだけ、できる限りリスクを抑えて運用したとしても、何が起こるか分からないのが投資の世界。万一何が起こっても対応できるように、「今すぐ消えても、直ちに生活に影響を与えないお金」でやる。
これをやれば1日1万円儲かる?1ヶ月で10万円以上稼げる?(具体的な金額を提示して稼げるか質問するパターン)
FXやバイナリーオプション、暗号資産(暗号通貨、仮想通貨)などの運用や自動売買等のツール購入で特に見られる質問。
投資に絶対はないので「○○をすれば1日いくら儲かる、1ヶ月○○万円儲かる」などの正解や保証はない。もし仮にそのようなものがあれば個人的に知りたいので教えてほしい(苦笑)
今すぐ確実に1万円、10万円などが欲しい、必要な場合は、コンビニや居酒屋などでのアルバイトをするほうが早いし確実。
どうすれば1ヶ月で10万円稼げますか?
- どの設定にすれば稼げますか?
- 1ヶ月で10万円稼げる設定を教えてください
- どの商品を買えば稼げますか?
- 絶対に稼げる商品やサービスを教えてください
自分自身が提供しているものの他、他のコミュニティのサポートを行うことも多いのですが、この手の質問、めちゃくちゃ多い(笑)
結論から言えば
「そんなものあれば、自分が知りたいです!(苦笑)」
だって、1ヶ月で10万円、絶対に稼げるシステム、ツールがあったら、誰だって絶対に欲しいですよ。欲しくない人がいたら、かなりレア(笑)
トレードをしてみて、サインツールなどで指示された通りに取引をしていますが、何回やってもマイナスになってしまいます。なぜですか?初心者の自分が覚えないといけないものは何ですか?
上記の質問には問題が2つある。
無意識か、意識的なものかはさておき
- 世の中で販売されている投資系のツールやノウハウは絶対に勝てるものと思っている。
- 投資に正解があると思いこんでいる。
投資に絶対、100%というものは存在しない。もし、仮にそのようなものがあれば嬉しいが、世の中全員お金持ち、億万長者になっているはず。
投資やトレードと一言でいっても、
- 相場状況
- 政治など世の中の情勢
- 取引する時間や通貨
など、考えるものは山ほどある。
仮に他の要素が全く同じでも、某ウイルス騒動のようなことが起こったら、簡単に世の中はひっくり返り、今までの常識が通用しなくなる時代です。
もちろん相場も無関係ではない。
- どこかに正解があるのではないか
- 絶対に勝てるツールやノウハウが欲しい
- 何も勉強しなくても放ったらかしで稼いでくれるツールが欲しい
といった気持ちは分かります。
投資に絶対はないと頭で分かっているつもりでも「どこかに絶対に稼げるものはないか」無意識に探してしまうのが人間の性だから。
人間は本能的に楽をしたい生き物で仕方ないことなので、それを考えることが悪いのではない。ただし、相場の状況は日々変化するもので、投資に絶対はないと冷静に判断するように心がけたい。
「投資で自分が覚えないといけないものは何ですか?」
これもかなり質問されることが多い。
投資に限った話ではないが、国語や算数、理科、社会といった学校の勉強みたいに、正解があるわけではない。
投資といっても株式、債券、不動産、為替など、さらに細かく分けるほど種類や手法、内容は無数にある。
そのため、
「投資で覚えないといけないことは何か?」と質問されても、「まずは自分で考えてください。」としか答えようがありません(笑)
関わっている案件、気になる案件に関して不穏な情報、不安な情報を聞いたらどうすればいい?
- ○○案件はもうすぐ飛ぶらしい
- 日本人は騙されやすいから資金集めたら飛ぶのでは?
など、日々内容や体制が変化しやすい暗号資産系の投資案件など、ツイッター等のネット上では日々様々な情報、噂、憶測が流れている。
自分が資金を入れて関わっていればいるほど、不穏な情報、不安な情報は特に気になると思う。
すぐに何か対策しなければ!と焦ってしまうかもしれないが、投資の世界では焦りは禁物。ネット上の情報やリアル情報でも断片的なものをすぐ全部鵜呑みにしない。
グループやコミュニティに参加している場合は、リーダー陣に質問するなどして対応を待つ。待つ間も、できる限り先入観を除いて、病院のセカンドオピニオンを行うイメージで様々な情報収集を行う。
もちろん撤退等の判断が正しい場合もあるが、噂だけで判断して資金を抜いて、後でやっぱり抜かなければ良かった、心配して損した・・などとなっても後の祭り。
投資に絶対はない。
どの投資をする場合でも、何があっても不思議ではないと考えて、淡々とリスク分散をしよう。
投資が怖くてどうしてもできない。失敗する(お金がなくなる)のが怖い。
経験がないことをすると最初は怖くて当たり前。
投資脳へ移行するためにも少しずつ経験を積んで、実践と検証を重ねるのが大切。

生活に大きな影響を与えない範囲のお金(余裕資金、余剰資金とも呼ばれる)で、少しずつ始めていく。たとえ余裕資金が100万円、1000万円などあったとしても、いきなり全部突っ込むのは危険。
まずは必要最低限のお金(5万円など)を入れて様子を見る、実践と検証、情報収集を重ねながらこれは大丈夫かなと思ったら、増資していく・・繰り返し・・の感じが鉄板だと考える。
余裕資金(余剰資金)と言われても、無くなっていい(失っていい)お金は1円もない!投資する人はみんな真剣にお金を入れるはず。何かあったら怒るに決まっている!万一の時の補償はある?
もちろん投資する以上、無くなっていい、失っていいお金は1円もない。お金を無くそう、失ってもいいと考えて投資する人は原則いないはず。大切な資金が無くなったら、怒りや不満、不安などの感情が出るのはごもっとも。
ただし、リスクゼロの投資は世の中に存在しない。
運営者や運営会社、運用会社などが元々詐欺師といった残念な事情もあるが、そうではない場合も、どうしようもない事情は必ず存在する。
リーマンショック、コロナショック、○○ショックと呼ばれる経済危機、米国の大統領選挙など、世界に大きな影響を与える国のトップを選出するイベント、政治日程、政治情勢、政府や当局との関係など、様々な状況、利権が絡む世界です。
運営者や運営会社が誠実だとしても、利権等の関係で世の中や当局がそれを許さない!となれば、案件が飛ぶ、資金が飛ぶ可能性やリスクがある。それを前提に、何が起こっても不思議ではないと考えて投資をする必要がある。
案件が飛んだ、資金が溶けたら、「いいかげんにしろ!」「補償すべきでは?」このような声は必ず登場する。ただし、リスクゼロの投資はない。1個人や団体レベルではコントロールできない状況も、金融の世界では頻繁に起こる。
案件が飛ぶことを知っていて紹介する、意図的に相手を苦しめる目的を持って投資商品を売る場合は、詐欺などの問題だが、それは投資のリスクとは別で考える。
リスクは1ミリも負いたくない、無くなっていい(失っていい)お金は1円もない!万一の時は誰かに全額補償してほしい!と考える場合は、むしろ投資に向いていないので、それ以外の方法で収入や資産を増やすことを考えるべき。
情報が全然降りてこない!経営陣やトップリーダー陣は何をやっているのか!このようなトラブルはどうする?
ネットワークビジネス(MLM)の仕組みを採用した暗号資産(暗号通貨、仮想通貨)の案件などのケースに多いトラブルの1つ。
紹介されて案件に取り組み始めたものの、アップライン(直接紹介してもらった人や、さらに上の紹介者、グループなど)から
- 全然情報が降りてこない
- サポートが全然なくて困る
- 質問しても回答がない
- 何度連絡しても音信不通
このようなトラブルも起こりうる。
このようなケースが起こると、イコール詐欺等と無条件で叩く人がいるが、そうではないケースも多い。
まず、意図的に情報を降ろさない、サポートする気がない、質問に全く答えないといった事例は論外。なかにはサポート料と称して、謎の手数料ビジネスを始める人も多いので注意しましょう。
その一方で、
リーダー陣は懸命にサポートしているつもりでも、
- 経営陣や経営方針が急に変わった
- 資金ロックなどが事前の通告なしに行われた
- サービス内容や名前が変更された
- 当局の命令で事業停止
など、紹介する側がコントロールできない事態が発生することも珍しくない。
これによって案件に参加している人は混乱し、ダウン層からトップ層に批判が向かうことが多い。
トップリーダーといっても、あくまで紹介する側の1人で経営陣、経営の意思判断に加わっていないことはかなり多い。そのため、案件が飛ぶなど、万一の事態が発生したとき、トップ層を責めても、何も変わらない。
暗号通貨の案件の場合、運営会社が海外にあり、万一の事態が発生しても直接文句を言えない、言いにくい状況もあり、批判の矛先が紹介者に向けられることも多いが、残念ながらあまり意味はない。
MLMの仕組みを採用した案件の場合、
- 紹介者と連絡がとれない
- 自分が紹介した人が無断で他のグループに移動した
などといった組織運営上のリスクもある。ピラミッド形式で各グループを形成しているケースも多く、それらの仕組みが崩壊するとトラブルに発展しやすい。それらも含めてMLMやMLM系の案件をする場合は注意が必要。
もしご自身が今後、これらの案件に参加する場合は、このようなリスクにどう対応しているのか、アップラインやグループに確認するのも1つの方法です。
信じて投資したのに損した!このままでは納得できないけどどうすればいい?
友人や仕事仲間などから紹介されて投資を始めるケースも多い。
もちろん全てうまくいく保証はないので、「あなたを信じて投資したのに損した!」となる可能性もある。
ただし、リスクゼロの投資はないので、最終的にはあなた自身で判断する必要がある。
最初から、自分の利益しか考えていないとか、騙す気で近づいてくる人は論外として、あなたに紹介した人も、この投資をすることで、あなたのためにもなるかもしれない!気持ちで紹介したと思う。
紹介してくれた人が、どれだけ懸命にサポートしてくれたとしても、あなたの細かい状況や環境までは分からないし、判断することはできない。
最終的には自分の頭で考えて判断する必要がある。
受け身一辺倒を卒業しよう!
某ウイルスショックでも、
例えばマスクやトイレットペーパーが品切れになっているのを店員に逆ギレする人が増えて「ウイルスよりも人間が怖い」と話題になったが、何か問題や困ったことがあれば、誰かのせいにしたい人が多い。
国が悪い
市役所、行政が悪い
会社が悪い
上司、後輩、同僚が悪い
周りの環境が悪い
世界経済が悪いから
・・・
誰かのせいにする
誰かに責任転嫁する
これらは簡単だが、根本的な問題解決にはならない。
みんなと同じがいい
みんなが言うなら大丈夫かも
・・・
悪い意味での洗脳は根深い。
自分の頭で考えることを、少しずつしていかないと、いつまでも都合よく搾取されるだけです。
自分で考えて、例えばその案件には投資しない判断をした。でも、後日急激に伸びて先行者利益をとれなかった・・このようなケースもたくさん起こりうる。
あなたに紹介した人は「ほら見ろ!だからあのとき言ったのに、もったいない!」などと畳み掛けてくるかもしれないが、それはそれと割り切るしかない。
投資する、しない、どちらを判断しても、得することもあれば損することもある。これらも全て大切な経験だと思う。それらの経験を積み重ねることで、自分なりの投資判断が身についていく。
今後もこの案件は継続しますか。もし取引きできなくなったらどうしますか?
FXやバイナリーオプション、暗号通貨の案件等で特に多い質問ですね。
個別案件関係なく投資に絶対はない。
継続するかもしれないし、何らかの理由で継続できなくなるかもしれない。
はっきりした理由もなく意図的に突然案件を止めて、参加者から吸い上げたお金を持ち逃げする詐欺師は論外として(笑)、
運営者の一存で全て決まるわけでもないのが現実。
政治情勢やその他「大人の事情」で、本当は続けたいのに止めざるを得ないケースもある。
いろいろ考え出すとキリがないので、とりあえず、何が起こっても不思議ではないと考えて対策する必要がある。
様々なリスクもある前提で資金管理などを行いましょう!
気になる内容や案件があるけど、やったほうがいい?
周りや信頼できる相手から教えられたり、ネット上やセミナー、勉強会などで知った投資内容や案件が気になる。正直不安もあるけど気になる。やったほうがいい?と質問されることもある。
明らかに詐欺とか、怪しいといった場合は別にして、リスクやリターンを考えた上で、気になる場合は「とにかくやってみる、思い切ってチャレンジする」のもあり!
それが仮に将来的に失敗したり、結局詐欺で資金がなくなってしまったとしても、無駄な経験ではない。全くやらずに後悔するより、やって後悔したほうが何百倍もマシだと思うから。
もし失敗したら、判断を間違えたらどうするの?
気になる内容や案件に取り組んで、もし失敗したり、判断を間違えてしまっても、全然問題ない。
どんなものでも気になるものはやってみて、間違ってもいいと思う。結局損することになってしまったとしても、やらずに後悔するほうがショックは大きいと思うから。
失敗したくない!損したくない!お金を失いたくない!といった気持ちを持っている人は多いと思うが、それらを恐れて何もできない、何も行動しないほうがリスクは大きい。

むしろ失敗はたくさんしたほうがいい。余裕資金(余剰資金)をしっかり意識して投資していたら、失敗してもいくらでも取り返せる。
もちろん投資に年齢は関係ないが、特に20代や30代などの若年層になればなるほど、たくさん経験を積めるため、その経験が大きな武器(メリット)になる。