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多くの人が若いうちからやっておけばよかったと後悔する内容

多くの人が「若いうちからやっておけばよかった」と後悔することは何なのか。そこから学べるものとは?お金のことで後悔しないために何をしていけばいいのでしょうか。

お金のことを話さない人たち

夫婦間、家庭内での「お金事情」は、人前で話す機会は少ないため、実際どうなっているのか、たとえどんなに仲が良い友人だとしてもベールに包まれていることが多いと思います。

仲が良い友人どころか、夫や妻、子どもがいくら稼いで、どのくらいの資産があって、日々どのように管理しているのか全然把握していない、分からない、むしろ興味もない人も多いかもしれません。

「あなたがパートナーに隠していることを教えてください」と尋ねたところ、「隠し事がない(67.4%)」以外では「お金関係(20.9%)」という結果になりました。

実際のところ、所得額を正確に伝えていない人は3人に1人。曖昧にサバを読んで共有していたり、そもそも共有していなかったりするようです。さらに、貯金額でいうと半数以上の人が正確に伝えていないことが発覚しました。中央値では、若年夫婦でいうと50万円、熟年夫婦というと100万円のサバを読んでいるという結果が出ています。

引用元:https://limo.media/articles/-/18913

仕事やプライベートなど関係なく、毎日の生活や人生でお金は必要不可欠で、避けては通れない内容のはずが、たとえ家庭内であっても、なかなか情報共有されない現状がありますね。

後悔していること

ただし、たとえ話しにくいと思っていても、毎日の生活や人生全体で欠かせないものであり、考えないわけにはいきません。

「あなたが、若いうちからやっておけばよかったと後悔することをすべて教えてください」と熟年夫婦等にアンケートをとると、このような結果になったそうです。

1位:資産形成・資産運用(37.6%)

2位:定期的な運動(26.0%)

3位:後悔したものはない(24.7%)

4位:旅行(19.9%)

5位:親孝行(18.7%)

また、若年夫婦に「あなたが、まだやっていないことの中で、やらないことで将来、後悔したくないこと」を尋ねたところ、1位 資産形成・資産運用(30.9%)、2位 教育計画(26.0%)、3位 出産計画(22.0%)、4位 家計管理(21.3%)、5位 パートナーの資産確認(19.8%)と回答。熟年夫婦が後悔していること、若年夫婦がやらないで後悔したくないことの第1位が共に「資産形成・資産運用」となっています。

資産形成・資産運用は、熟年夫婦が早いうちからやっておけばよかったと思う一方で、若年夫婦がまだやっていないことで後悔したくないこととして回答しているので、夫婦にとって重要な課題であることが分かりますね。

引用元:https://limo.media/articles/-/18913

松井証券株式会社「若年夫婦・熟年夫婦の家計管理事情に関する調査」

全国の結婚3年以内の「20~30代男女400名の若年夫婦」と、「結婚30年以上の50~60代男女400名の熟年夫婦」、合計800名を対象にインターネット調査したものより。

このように、「もっとお金のことをしっかり考えて、早く始めたらよかった!コツコツ資産運用していけばよかった!資産形成をしっかり考えるべきだった」と後悔する人がかなり多いのです。

時間は最大の武器

「もっとお金のことをしっかり考えて、早く始めたらよかった!コツコツ資産運用していけばよかった!資産形成をしっかり考えるべきだった」と後悔しないために、いつから始めたらいいの?

さきほど紹介した記事では「同調査によると、資産形成・資産運用は、結婚時までに始めた方がよいと回答した人は82.4%にも達します。」と書かれていました。

時期については様々な考え方があると思いますが、なるべく早く始める、早いに越したことはない!と思っています。

  • まだ子どもだし社会人じゃないから関係ないよね
  • まだ学生だから早いよね
  • まだ結婚していないから考えなくていいよね
  • まだ子どももいないし考えなくていいよね
  • まだ老後まで時間あるし今はいいよね
  • まだ、投資するお金なんてないから関係ない

などと言われることもありますが、そんなことは関係ありません。

たとえ、あなた自身や周りの大切な方が学生だったとしても、独身だったとしても、状況関係なく、なるべく早く始める。これが鉄則です。

投資の基本的な考え方のひとつに「複利の活用」がありますが、これを最大限活用しようと思ったら、時間は最大の武器だからです。

「何があってもおかしくない前提でリスク分散し、長期で時間をかけてコツコツ積み立てる」

これが投資の基本ですが、これを最大限活用しようと思ったら時間の活用も無視できません。

時間は有限で、しばらくしてから後悔して取り戻したいと思っても取り戻すことができません。

例えばいま40歳で、「20歳から始めたらよかった。いまから20歳に戻りたい」と思っても、いくら資産があって1兆円出すから等と大富豪に言われても、今は不可能です。

お金がなければ一生懸命働いたり勉強して「挽回」できたとしても、時間の挽回は非常に厳しいものがあります。

他の要素が全く同じだとしても、例えば20歳の人は40歳の人に比べて「20年分」の武器、強みを持っていることになります。

だからこそ、少しでも早く時間の可能性に気づき、始めることが大事です。

じゃあ40歳、50歳の自分は関係ないのか

複利を最大限活用するために時間を意識しましょう等と言うと、おもに40歳以上の方から「じゃあ自分はもう若くないから時間の武器は使えないし、意味ない、関係ないんだね」等と言われることがあります。

そんなことは一切ありません!

確かに、時間の武器という部分で考えると、20歳など若年層に比べると差があるのは事実です。

ただし、時間の武器がないから、もはや自分は投資関係ないなどと考えてしまうのは非常に早計です。

「何があってもおかしくない前提でリスク分散し、長期で時間をかけてコツコツ積み立てる」のが投資の基本のため、今回はこれをベースにお話しましたが、ひとくちに投資といっても様々な考え方や手法が存在します。

若年層よりも年齢を重ねて、様々な経験を積んでいる人だからこそ強みを活かせる内容や手法もありますし、たとえ自分自身が直接運用しなくても、投資の基本的な考え方を知ることで、子どもや家族、周りに伝えていくことができます。

そのうえで自分や周りの大切な人の資産が少しずつ増えていけば嬉しいですよね。

まとめ

「お金がないから資産形成や資産運用なんて考えられない」という人も多いですが、年齢や現状に関係なく、お金は手を変え品を変え、日々の生活や将来、老後も含めて必ず考え続けなければならないものです。

あとになってから

  • 若いうちからもっと考えておけばよかった
  • 資産形成、資産運用をしっかりしておけばよかった
  • もっと早く始めておけばよかった

などと、自分自身は後悔したくない。

「もう遅いよ」などと言われることがありますが、今が一番若いわけなので、だからこそ少しずつ、知ったとき、気づいたときからコツコツできることから始めていくのは大事だなと思います。

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