学校や仕事、日常生活などで、わたしたちが今まで常識や当たり前と考えてきたものは簡単に覆される・・・
某ウイルス騒動で改めて明らかになりましたが、たとえ頭では分かっていたとしても、わたしたちは簡単には変われません。
それはなぜなのか。
今までの常識が簡単に覆される時代に、どのように対応していけばいいのか。
今まで「常識」とされていたこと
- 毎日学校に行く
- 学校で机に座って先生の話を聞く
- 先生の話を聞きながら黒板の内容をノートに書く
- 遠足、修学旅行、運動会、文化祭など、学校行事はあって当たり前
- まだ習っていない方法で問題を解くと不正解扱い
- 制服を着て通学する
- 校則を守るのは当たり前
義務教育はもちろん、高校もクラス形式の授業は多いです。
そこで、みんなと違った行動をするのは原則ありえないとされ、例えば不登校も、わがまま、なまけているといった扱いをされることもあり、それが最悪いじめや自●につながるケースも少なくありません。
子どもながらに
- 教科書の読み聞かせは必要なのか
- 黒板の内容を板書する意味は?
- 遠足、修学旅行、運動会、文化祭って毎回いる?
- 訳のわからない校則はなんであるの?(スカート丈は○cmまで、髪の長さは○cmまで、靴下の色は紺色のみなど)
といった「もやもや感」をずっと持っていましたが、今から考えるとおそろしいものも多いです。
最近ではアベノマスクを着用義務付けといった校則?まで登場して、一時期話題になりました。
社会人になって働くようになると、
- 休日以外、毎日出勤する
- 満員電車に乗って通勤する
- オフィスに出社して同僚と一緒に仕事をする
- スーツ着用が当たり前
- スーツを着ないと取引先に失礼
- 残業して夜遅くまで頑張っている人がすごい
- 一生懸命働いて月末などに給料をもらい、限られた収入の中から必死に家計をやりくりする
といった「常識」を持っている人も多いのではないでしょうか。
お金関係ではどうか。
日本は義務教育はもちろん、大人になってからも、お金の教育を受ける機会は皆無といっても過言ではありません。
そのため、もし周りに「投資に興味がある」「実はコツコツ投資している」などと言うと、
- 働かざる者食うべからず
- 投資なんてする暇があったら真面目に働け
- 汗水たらして稼いだお金が本物で、投資は詐欺でしかない
- FXは危険だからやってはいけない
- 海外は危ないから国内の商品だけ買うべき
などと謎の説教をしてくる人もいます(苦笑)
えっ?本当にそんな人いるの?どうせあなたの創作では?と思われるかもしれませんが、全て自分の経験にもとづく話です。
「常識」は簡単に覆される
「常識」はまるで昔から存在し、これからも当たり前のように存在し続けるような錯覚を覚えがちですが、そんなことは全然ありません。
ふとしたことで簡単に覆されることがあるからです。
例えば2020年3月頃から日本国内でも本格的に猛威をふるった某ウイルス騒動は、私たちの生活や考え方に大きな影響を与えました。
さきほど少し紹介した「常識」も例外ではありません。
学校関係では、
- 休校で学校に行きたくてもいけない
- 遠足、修学旅行、運動会、文化祭など、学校行事は全て中止
- 授業は全てオンライン
- オンラインに対応している学校、そうではない学校で「格差」が拡大
- 学校間で「格差」が発生し、授業の進捗、受験等に影響へ
といったことが発生。
仕事関係でも
在宅勤務(テレワーク)や時差出勤、分散出社といった仕組みを採用するところが増え、
- 毎日出勤する必要がない
- 満員電車のストレスから解放されてむしろ効率が上がった!
- オフィスに出社しなくても意外に仕事ができると分かった
- スーツを毎回着なくても問題ない
- 残業の考え方が180度変わった
このような人も多いのではないでしょうか。
会社側も、在宅勤務を中心にしても意外に仕事回るやん!となると、
- 東京駅の目の前など、賃料がめちゃくちゃ高い大都会の中心部に、ひろーいオフィスを構える必要ってないよね?
- オフィスは本社機能やセキュリティ機能など、本当に最重要の部分だけ残して、縮小すれば賃料も安く抑えられる!
- 大都市にあるオフィスを縮小し、地方にサテライトオフィスを設立すれば、一時的に従業員の在宅勤務化に経費が発生しても、全体的にはコストを抑えられる!
となる可能性もありますね。
お金関係ではどうか。
- 海外からの渡航受け入れを原則停止
- 緊急事態宣言の発令
- 政府や自治体による休業要請
これらによって、
飲食店やホテル、映画、演劇など、いわゆる「リアルビジネス」は軒並み苦戦して、倒産する企業も激増。
それらの影響で、非正規雇用の方々を中心に派遣切りなども多発して失業する人も増えました。失業しなくても仕事が減り、給料が急激に下がった人も多いかもしれません。
正社員も例外ではありません。
どんなに「働かざる者食うべからず」と言われたとしても、
- 働きたくても働けず収入がなくなるリスクがある。
- 「会社に所属して出勤して働いて給料を得る」のは当たり前ではない。
これらが、某ウイルス騒動で明らかになりました。
これからは「肉体労働」以外の収入源も作っていく必要があります。
これが作れるか、そうでないかで、貧富の差はどんどん広がっていくといっても過言ではありません!
- 投資なんてする暇があったら真面目に働け
- 汗水たらして稼いだお金が本物で、投資は詐欺でしかない
- FXは危険だからやってはいけない
- 海外は危ないから国内の商品だけ買うべき
などと謎のこだわりを持つ暇はないです(笑)
スーパーシティー化で思考停止が加速?
スーパーシティー法案をご存知でしょうか。
某ウイルス騒動に隠れて目立っていませんが、わずか約3日の審議で成立した法案です。
は?なにそれ?という人もかなり多いかもしれませんが、
これにより、
ビッグデータのAI化、オンライン授業、オンライン診療、自動運転、キャッシュレス決済などの先端サービスの整備を加速させるようです。
一見、かなり便利な世の中になるのかな〜と思うかもしれませんが、メリットもあれば当然デメリットもあります。
利便性を手に入れて、それが当たり前になると、その利便性を手放すことはできなくなって、利便性の代償にも気づかないまま過ぎていく・・
考えられるデメリットやリスクは
- 5Gが人体に与える影響
- 24時間監視体制の影響や個人情報保護
- 人間関係が希薄になり、リアルでの繋がり方が分からない人が増える
- 自分で考える力が奪われる
このような内容が考えられます。
陰謀論なども含めると5Gの健康問題はいろいろ言われていますね。
ただ、一番のリスクは、自分で考える力が知らない間に奪われることだと思っています!
スーパーシティー化で、知らない間に自分で考えなくても、判断しなくても済む世の中になっていき、それがヤバいとも気づかず生活することになります。
見方を変えると、
「誰か」にとっては、自分で考えない人間、洗脳された事実上の奴隷状態の人間が増えれば増えるほど都合が良いということに・・
これ以上はブログでは触れることはできませんが、思考停止すればするほど誰かに搾取されることになる!
これは今後どのような世の中になったとしても、言えることだと思っています。
スーパーシティー法案のような人間の将来を左右する重要法案はあっさり通され、桜を見る〜とか、なんとかマスクが〜とかくだらない問題を、まるで最重要案件かのように見せてカモフラージュするのはお得意技ですね・・
真相はどこにあるのか、分かりませんが、自分で考えて、それが正解とか間違っているとか関係なく判断していかなければなりません。
いざとなれば、国も自治体も他人も、あなたのことは守ってくれません。自分や自分の周りの大切な人を守るには、自分自身で考えて、スキルや知識、経験をコツコツ身につけていくしかないです!
思考停止は人間の本能
- 新しいことに挑戦して失敗したら怖い
- 難しいことは考えたくない
- 責任を負いたくない
- 勉強するのは面倒くさい
誰だって現状維持が楽です。これは人間の本能なので仕方ありません。
できることなら変化は最小限に抑えたいと考えることも多いため、例えば、オンライン授業なのに制服を着て受講といった謎の事例が起こるのかもしれません(笑)
何か新しいことを勉強して挑戦するのは怖いし難しいし面倒くさい・・ですが、それだけ言っていても何も始まらないし、強制的に時代が変化する中では、そんな悠長なことを言っていられません。
残酷かもしれませんが、資本主義の世の中では、変化しない、できない者は徹底的に淘汰されてしまいます。
そして、自分で考えない人ほど搾取されます。