コラム・ニュース

自分の身は自分で守る!今までの常識は通用しない!

緊急事態をきっかけに、本当の意味で働き方改革が始まるかもしれないし、考え方や行動を嫌でも、強制的に変えていかなければ、自分たちの命に関わる問題になっています。

もはや国難レベル

首都圏や北海道などを中心に全国各地で感染者が現れ、もはや国内どこにいても安全ではない事態になっています。

某ウイルスが話題になり始めた当初の、中国の春節がどうとか、クルーズ船がどうとか、感感染経路はどうとか、空港や飛行機が危険とか・・などはもはや関係ないレベル。

全国各地で感染者が増え、公共交通機関の駅員や銀行員が感染するなど、これからも市中感染は拡大すると思います。

日本国内の感染拡大を受けて、諸外国も日本からの渡航を禁止したり、渡航制限をかけるなど対策を進めています。

このように非常事態ですが、まだ日本は安全だから大丈夫と思っている人も多いです。

アフリカなどで紛争が勃発すると、あそこは危険だから行かないほうがいい!と言いながら、今回の件は「日本は大丈夫」となってしまうのです。

そもそも日本は自分たちが「加害者」「当事者」になることに慣れていません。

政府や行政の対応にも限界があり、水際対策はもはや不可能といっても過言ではないと思います。

連日いろいろニュースが出ていて、もはやキリがありませんが、もう全国各地に「運ばれている」といっても過言ではないと思います。

政府の対応も限界があると思いますが、いろいろ不思議に思うことも多いですね。感染防止どころか、これではますます感染拡大してしまうよ!と突っ込まずにはいられない事態です(汗)

  • 銀行や郵便局などで感染が広がり、自宅待機者が増加
  • 人員が不足し支店や本店レベルで閉鎖
  • 金融サービスを受けられない人が増加
  • 宅急便や運送業などでも感染拡大
  • 物流の維持管理に大きな影響
  • 荷物が届かない、送れない
  • スーパーやコンビニの在庫不足
  • モノを買えない
  • スーパーやコンビニなどで感染拡大
  • 店舗閉鎖
  • 食料品や日用品など生活必需品が買えない

もし、このような感じで進んでしまうと負の連鎖でとんでもないことになります。

自分の身は自分で守る

大規模コンサートやイベントは中止、延期措置がとられるケースが出てきましたが、首都圏や大都市を中心に毎日何百万ともいわれる満員電車や通勤通学の光景は変わる気配がないですね。

こちらのほうがよっぽどリスクは高いと思いますが、どうするんだろうか。

  • イベント等、複数の人が集まるものは開催禁止
  • 公共交通機関の運行停止
  • 公共施設の利用停止
  • モールや百貨店の営業停止
  • スーパーの営業停止
  • 居酒屋などでの集まり、会食禁止
  • 会社への出社停止

このように

「とにかく今から最低2週間は、全員家から一歩も出るな!」などと非常事態宣言を出して、強制力を持った法律などで縛らないといけないのかもしれません。

実際にそんなことをすると経済が全面的にストップして大きな影響が出てしまうので非現実的ですが、個人レベルではそのくらいしないと防げないレベルになっていると思います。

政府や行政、学校などが、テレビや駅の改札、市街地、朝礼などで「人混みには行かないでください」などと何度呼びかけても全く変わらないと思います。

企業もテレワークを導入するところも増えていますが、それをできるのは「体力」がある大手企業のみで、大多数の中小零細企業は厳しいですね。

会社も出勤停止命令を一元的に出すわけにいかず、いつもの通勤通学の光景は変わらないと思います。

政府や行政、会社に頼るのは限界があるので、個人レベルでできることをする、自分の身は自分で守ることがかなり大切です。

「周りもきちんと対策するだろう」

このように過度に期待するのも危ないです。

どんなに対策を呼びかけても、全く対策しない人は本当に何もしません(苦笑)

・・・

どうせ風邪やインフルエンザと同じような感じでしょ?感染しても数日寝ていたら治るんじゃないの?いくらなんでも騒ぎすぎ!

・・・

確かに騒ぎすぎ、不安になりすぎ、大げさ、注意しすぎ・・などと批判されるかもしれませんが、前例がなく、治療薬などもまだない状態なので、用心するに越したことはないと思っています。

災害や地震対策と一緒で、何もなかったら、それはそれで問題ないわけですから。

マスクや除菌シートが品薄状態で、花粉症の時期とかだと、公共の場面でクシャミや咳をしてしまうのは仕方ないと思います。

それでも

  • 手ではなく腕で自分の口を覆う
  • 咳をした手でつり革や扉などを掴まない
  • 体調が悪い場合は、出歩かない
  • 不要不急の外出を控える

このような対策を、少しずつでもしていきたいですが、全くしない人はしないですね(苦笑)

そのため、

  • 全く対策しない人が近くにいるかもしれない
  • 触ろうとする、触った手すりやつり革、扉などにウイルスが付着しているかもしれない

などと考え、不特定多数が集まる場所に行く時は特に注意したいですね。

取らないリスクはとらないほうがいいです。

今回の騒動を機に本当の働き方改革へ

今までにもプレミアムフライデーの実施など、働き方改革は進められてきましたが、あまり浸透していないように感じます。

むしろ働き方改革を名目に残業が減り、残業代を削られ、手取り収入が減り、家計的に大きな影響が出てしまったケースが多いかもしれません。

ただし、今回の件で、たとえ嫌でも、めんどくさくても、働き方改革をしなければ、収入のとり方を考えて、変えていかなければ、非常に厳しい状態になっていきます。

世界的な構造、社会的な仕組みは嫌でも、無理矢理でも変わっていく(変わらざるをえない)と思います。

根本的に考え方、収入のとり方を変えていく必要があります。

ウイルスの影響で日本や世界経済は大きな打撃を受けます。

日本の東京証券取引所だけでなく、世界各地の市場でも株価が軒並み下落するなど、すでに影響は出ています。

日本経済は訪日外国人のインバウンド需要に依存していますし、旅館やホテル、観光産業では既に倒産、破産手続きを始めるところも出てきました。

  • 会社や役所に所属していたら安心
  • 一流企業に勤めていたら安心
  • 外資系は勝ち組
  • 会社に通勤し、給料をもらう
  • 外に出て働き、休日は家や行楽地などで過ごす

このような、今まで当たり前と言われていた社会の仕組み、「普通の生活」は今後通用しなくなるかもしれません。

投資,投資案件,投資話,詐欺,怪しい,見抜く,方法

大企業がテレワークを導入したように、今回の件では「外に働きに出ること=命がけ」です。

外に働きに出られなければ、給料を失い、収入は激減して生活が立ち行かなくなる!

このようなケースも出てきます。

実際に派遣やアルバイトを中心に出勤停止を命じられ、収入を失う事例も出ているようです。

資本主義の世の中で生活するためには、お金を稼がなければなりません!

かといって外に働きに出るのが厳しい・・

ではどうすればいいのか。

テレワークという言葉を最近よく聞くようになりましたが、在宅勤務ができる仕事をするか、仕事をしていなくても収入が入ってくる仕組み(不労所得)を持つしかないと思います。

まとめ

今までにも散々、働き方改革は言われてきましたが、いよいよ、先送りできない状態になりました。

本当の働き方改革が始まり、そこで流れにのってうまく変化(進化)できる人と、変われない人とで、ますます貧富の格差が進んでいってしまいますね。

政府が悪い
行政が悪い
会社が悪い

などと批判するのは簡単です。

ただし、最終的に頼りになるのは自分自身で、自分の身は自分で守るしかありません。

  • 誰かが強く言わないと行動できない
  • 誰かから強制されないと行動できない

このようなケースもかなりマズイです。

副業や投資はリスクがあるから絶対にやらない!と言いながら、いまの時期に平気でショッピングモールやコンサートに行って大きなリスクを背負うのは、不思議です・・

最新記事はこちら